トレードが安定しなかった頃を振り返ると、
一番の問題は「知識不足」ではありませんでした。
問題は、
判断基準が、自分の中になかった
ことです。
だから、迷うたびに意見を探し、
判断のたびに誰かの言葉を集めていたのです。
詳しく解説していきます。
成功者は判断基準を持つ
安定して勝っているトレーダーは、
判断の拠り所が明確です。
・入る条件
・入らない条件
・見送る条件
これらが、
言葉として明確に定義
されています。
そのため、
相場がどんな状況でも、
判断の流れが変わりません。
他人の意見を見ても、
「自分の基準に合うかどうか」
で切り分けられます。
意見は参考であって、
決定権は常に自分にあるのです。
失敗者は意見を集める
一方、負けが続いていた頃の私は、
判断基準を持たずに、
意見だけを集めていました。
・この人は「買い」と言っている
・別の人は「様子見」と言っている
・また別の人は「売り」だと言っている
意見が増えるほど、
何が正しいのか分からなくなる
状態になってしまう状況でした。
それでも、自分の判断基準を持たなかった私は
意見を集めるのをやめられなかったのです。
意見収集は「安心」を買う行為
意見を集めていた理由は、
正解を探すためではありません。
不安を和らげるためでした。
その時の私の心の中では、
こんな声がしていました。
「これだけ意見を見たんだから、
もし負けても仕方ない。
原因は自分だけの判断ではない…」
この感情的な本音を、
意見の数で正当化しようとしていたのです。
しかし、
安心と引き換えに、
判断力は確実に失われていました。
成功者は「基準」で迷いを止める
成功者は、
迷いが出た時ほど、
原点(基準)に戻ります。
・基準に合っている → 実行
・基準に合っていない → 見送り
この二択です。
だから、
迷いが長引きません。
判断のエネルギーを、
相場ではなく
基準の維持
に使っています。
失敗者は意見で判断を先延ばしにする
失敗している時期ほど、
意見収集は止まりません。
・まだ判断できない
・もう一つ意見を見てから
・誰かが背中を押してくれるはず
こうして、
判断の責任を外に求めるのです。
結果として、
・エントリーが遅れる
・見送りができない
・判断が一貫しない
という状態に陥ってしまいます。
今日からできる改善方法
判断基準は、
完璧である必要はありません。
まずは、
↓これだけで十分です。
・エントリー条件を3行以内で書き出す
・基準に合わない意見は、見ないと決める
・判断理由を「自分の言葉」で説明できない時は見送る
仮説検証を繰り返し、
自分の判断基準をブラッシュアップ
していけばよいのです。
総括:基準を持つと、意見に振り回されなくなる
成功トレーダーが安定しているのは、
情報をたくさん集めているからではありません。
判断基準を持っているからです。
意見を集めるのをやめ、
自分なりの原点(判断基準)に戻れるようになると、
トレードの主導権も自分へと戻っていくのです。


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