成功トレーダーは全体を見る/失敗トレーダーは一点を見る

 

トレードが噛み合わない時期を振り返ると、
判断ミスの正体は、
手法よりも「見ている範囲」にありました。

  • 目の前の値動き。
  • 直近の一本の足。
  • 今この瞬間の含み損益。

その狭い範囲だけを見ていた時期ほど、
判断が荒れていたのです。

成功者は全体を見る

安定して勝っているトレーダーは、
判断の前に、必ず全体を見ています。

・上位足の流れ
・その日の地合い
・時間帯(今はどこか)
・自分のエントリールールと合致しているか

会話に例えるなら……1つの文章で決めず、文脈で判断する
のが特徴です。

 

だから、
目の前で少し逆行しても、
すぐに結論を出しません。

全体を俯瞰した上で「想定内かどうか」を確認し、
必要なら見送ります。

 

この姿勢は、日常にも表れます。

・話を最後まで聞く
・結論を急がない
・一歩引いて状況を見る

普段から「俯瞰=全体を見る」ができている人ほど、
相場でも落ち着いています。

失敗者は一点を見る

一方、負けが続いていた頃の私は、
視野が極端に狭くなっていました。

・直近の足だけを見る
・含み損益だけを見る
・一つのニュースだけを見る

そして、そこから
すべてを判断してしまいます。

 

「ここまで下がったから、もう反発するはず」
「この足が崩れたら終わりだ」

このような思考で、
部分を、全体だと勘違い
してしまっていたのです。

「一点を見る」は、感情と結びつきやすい

一点だけを見ていると、
判断は感情と直結します。

・含み損が増えた。
・一瞬大きく動いた。

 

すると頭の中で、
こんな声が響きます。

「このままいったら全部やられる。
今、何かしないと…!」

この感情に、
あとから理屈をつけて正当化します。

結果として、
本来見送るべき場面で
無理な判断をしてしまうのです。

成功者は「全体の流れの”過程”としての現在地」を意識している

成功者は、
今の動きを単体で見ません。

・流れの途中なのか
・調整なのか
・様子見の時間帯なのか

全体を見たうえで、現時点の位置情報を意識します。

だから、
派手な動きがあっても、
反射的に飛びついたりはしないのです。

失敗者は「今だけ」で判断する

失敗している時期ほど、
「今」の情報に支配されます。

・今伸びている
・今下がっている
・今動いている

この「今」だけで判断すると、
次の瞬間には、
真逆の行動を取ることになります。

 

結果として、

・入ってすぐ切る
・切ってすぐ入り直す
・判断が一貫しない

こうした状態に陥ります。

今日からできる改善方法

全体を見るために、
難しいことは必要ありません。

・エントリー前に「上位足」を毎回 確認する

・今は どの時間帯なのか、必ず確認する

・「直近の足だけで判断しない」と決めておく

これだけで、
視野が一段階広がります。

総括:視野が広がると、判断は静かになる

成功トレーダーが安定しているのは、
特別な情報を見ているからではありません。

全体を見て、部分を扱っているからです。

 

一点を見る癖を手放すと、
相場は急にシンプルになります。

「全体を見る」

それだけで、
トレードは静かに整い始めるでしょう。

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