トレードが崩れていた時期を振り返ると、
意外なところに原因がありました。
それは、
人間関係とトレードを混ぜてしまっていた
ことです。
- 仕事の付き合い。
- 友人との会話。
- トレーダー仲間との交流。
本来、別々に扱うべき関係を、
無意識のうちに一つにまとめていました。
この「切り分け」ができているかどうかは、
トレードの安定性に大きく影響します。
詳しく解説していきます。
成功者は関係を切り分ける
安定して勝っているトレーダーは、
人間関係関係を用途ごとに切り分けています。
・リラックスして遊ぶ相手
・情報交換する相手
・好きではないが、関わらざるを得ない相手(上司・取引先など)
役割を混ぜない
のが特徴です。
相場の話をしても、
情報交換・意見交換まで。
判断は自分で。
どれだけ信頼している相手でも、
判断の主導権は渡しません。
日常でも同じです。
・仕事の評価と 人間的な好意を混ぜない
・感情と事実を 分けて受け取る
・相手の立場と 自分の責任を分ける
普段から切り分けができている人ほど、
相場でも冷静です。
失敗者は関係を混ぜてしまう
一方、負けが続いていた頃の私は、
相場判断と、人間関係を混ぜていました。
・すごいトレーダー直伝のアドバイスだから従う
・このトレーダーの意見に、突っ込んだ質問すると関係が悪くなりそう
・他のトレーダーの期待に応えたい
こうして、
人間関係が判断に侵入
してきます。
相場の話が、
いつの間にか「人間関係の話」になり、
「他人軸の判断」に変わっていきました。
混ざると、判断は感情に引っ張られる
関係が混ざると、
判断の基準が変わります。
・正しいかどうか
ではなく
・角が立たないかどうか
この軸にすり替わるのです。
頭の中では、
こんな声が聞こえていました。
「ここで見送ったら、
あのトレーダーの考えを否定することになる。
それなら、少しだけ乗ってみよう…」
この感情的な本音を、
「柔軟性」「勉強」という言葉で
正当化してしまいます。
しかし、
この瞬間から判断は曖昧になります。
成功者は「判断の領域」を守る
成功者は冷たいわけではありません。
人間関係は大切にします。
ただし、
判断だけは聖域
として守っています。
・誰の意見か
・どんな関係か
それらとは切り離し、
”自分のトレード基準に合っているか?”
という視点で相場を見るのです。
失敗の原因「境界を引けない」
失敗している時期ほど、
”人間関係”と”判断”の間に、境界が引けません。
・人の意見を断れない
・距離を置けない
・踏みとどまれない
結果として、
・見送りができない
・エントリーが増える
・後悔が残る
という流れに繋がってしまうのです。
今日からできる改善方法
切り分けは、
意識すればすぐに始められます。
・相場の話を聞いても、その場では決めない
・一人の時間をとって、トレード基準に照らし合わせる
これだけで、
判断の主導権が戻ってきます。
総括:切り分けられる人ほど、ブレない
成功トレーダーが安定しているのは、
人付き合いがうまいからではありません。
関係と判断を混ぜないからです。
切り分けることで、
人間関係も、
トレードも守られます。
この感覚が身につくと、
判断は静かに安定し始めるでしょう。


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