トレードで結果が出ていなかった頃を振り返ると、
資金量やセンス以前に、
はっきりとした違いがありました。
それは、
お金を「どこに使っていたか」
です。
同じように学ぼうとしていても、
基礎に使う人と、
近道に使う人では、
時間が経つほど差が開いていきました。
この記事では、その違いがどのように勝率に影響するのかを解説します。
成功トレーダーは「基礎」に金を使う
安定して勝っているトレーダーは、
お金の使い道がとても地味です。
・検証環境
・チャート設定
・記録や振り返りの仕組み
派手さはないが、判断が安定するもの
にお金を使います。
基礎に使ったお金は、
すぐに結果として返ってきません。
しかし、
・判断の迷いが減る
・ルールが明確になる
・同じ失敗を繰り返さなくなる
といった形で、
確実に効いてきます。
日常でも同じです。
・長く使えるものを選ぶ
・仕組み化に投資する
・再現性を高める方を取る
普段から、
「土台を強くする支出」を選んでいるのです。
失敗トレーダーは「近道」に金を使う
一方、負けが続いていた頃の私は、
近道ばかり探していました。
・すぐ勝てそうな手法
・一発逆転を感じさせる教材
・短期間で変われそうな情報
使った瞬間は、
希望が湧いてきます。
頭の中では、
こんな声がありました。
「これなら、
遠回りせずに済むかもしれない。
今までの遅れを一気に取り返せるはずだ!」
このように感情的な行動を、
「効率化」「最短ルート」という言葉で
正当化していたのです。
近道は「判断力」を育てない
近道に見える物は、
仮に結果を出せたとしても、
自己成長にはつながりません。
自分で検証するという
判断のプロセス
は育ちません。
そのため、
・少し条件が変わると対応できない
・再現できない
・自分で判断できない
という状態に陥ります。
結果として、
また次の近道を探し始め、
基礎が積み上がらないまま 時間だけが過ぎていくのです。
成功者は「時間がかかる支出」を選ぶ
成功者は、
あえて時間がかかる方を選びます。
・自分で検証する
・自分の言葉で整理する
・自分の基準を作る
基礎に使ったお金は、
「自分の判断」として残ります。
だから、
相場が変わっても、
迷いません。
失敗者は「早く楽になる支出」を選ぶ
失敗している時期ほど、
支出の基準=感情になります。
・早く安心したい
・今の不安を消したい
・遅れを取り戻したい
こうして、
お金が不安処理の道具になり、
判断の軸が育たなくなってしまうのです。
今日からできる改善方法
お金の使い方を、
一つだけ変えてみてください。
・「これは基礎が強くなるか?」と自問する
・すぐ勝てそうなものほど、距離を取る
・自分で考える余地が残る支出を選ぶ
これだけで、
お金の使い道が、
近道から基礎へと戻っていきます。
総括:基礎に使ったお金は、裏切らない
成功トレーダーが安定しているのは、
特別な近道を知っているからではありません。
基礎を積み上げる支出を続けてきたからです。
遠回りに見える選択ほど、
結果的に最短になります。
基礎に金を使う。
それだけで、
トレードの質は確実に上がり始めます。

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