トレードがうまくいかない時期を振り返ると、
必ずと言っていいほど共通していた行動があります。
それが、SNSとの距離が近すぎたことでした。
情報収集のつもりで開いたSNS。
気づけば、トレード前後も、トレードの合間も、
無意識にタイムラインを眺めていました。
「見ているだけなのに、なぜか疲れる」
この感覚があった時期は、決まって判断もブレていました。
詳しく解説していきます。
成功者はSNSを制限する
安定して勝っているトレーダーほど、
SNSとの距離が一定です。
SNSは情報収集ツールとして有効な面もあるので、完全にやめているわけではありません。
ただし、使い方が明確です。
・見る時間帯をあらかじめ決めている
・目的がはっきりしている
・トレード前後は触らない
SNSは「暇つぶし」ではなく、
必要な作業として扱われています。
だから、ダラダラと眺めることがありません。
結果として、思考が散らからず、
自分の基準に集中できます。
SNSを制限することで、
判断の起点が「他人」から「自分」に戻るのです。
失敗者はSNSで疲れる
負けている時期の私は、
SNSをほぼ無意識に開いていました。
・トレードの合間にチェック
・含み損を見る前にチェック
・エントリー後もチェック
特に危険なのが、損益報告です。
他人の利益を見ると焦り、
他人の損失を見ると安心する。
感情が常に揺さぶられる状態
を、自分から作っていました。
あなたも、SNSを見た後、
頭が重くなった感覚はありませんか?
それは、判断力の消耗を知らせるサインなのです。
SNS疲れは「静かに判断を狂わせる」
SNSの怖いところは、
すぐに大きな失敗を生むわけではない点です。
代わりに、
・判断が遅れる
・迷いが増える
・ルールが軽くなる
こうした小さなズレを積み重ねます。
「今日はなぜか噛み合わない」
「いつもなら見送る場面で入ってしまった」
こうした違和感の正体は、
チャートではなく、
日常で消耗した思考力
であることが多いのです。
成功者はSNSで“安心しない”
成功している人ほど、
SNSを見て安心しようとしません。
・他人の意見を見て判断を固めない
・相場観をタイムラインに委ねない
・孤独な判断を当たり前として受け入れる
だから、SNSを制限しても不安になりません。
判断の軸が、外にないからです。
失敗者はSNSで“不安を消そうとする”
負けている時期の行動を思い返すと、
SNSは不安対策になっていました。
・自分の判断が正しいか確認したい
・置いていかれていないか知りたい
・何かしていないと落ち着かない
しかしこれは、
不安を消すための行動
であって、トレードの質を上げる為の情報収集では ありませんでした。
不安主導になると、
・エントリーが増える
・見送りができなくなる
・損切りが遅れる
典型的な負けパターンに入ります。
今日からできる対策
完璧にSNSを断つ必要はありません。
まずは、ここからで十分です。
・トレード前後1時間はSNSを開かない
・通知をすべてオフにする
・SNSを開く前に「今、必要か?」と一度止まる
最初は落ち着かないかもしれません。
しかし、その違和感こそが、
今まで消耗していた証拠なのです。
数日 継続すれば、頭の中が静かになっていく事に気づくはずです。
総括:SNSを制限すると、トレードは静かに整っていく
成功者がSNSを制限するのは、
意識が高いからではありません。
疲れが判断を狂わせることを、
身をもって知っているからです。
SNSとの距離を少し取るだけで、以下のメリットがあります。
・判断が軽くなる
・衝動が減る
・見送りが自然になる
トレードは派手に変わりません。
ただ、静かに整っていきます。
もし、今日から一つ変えたいなら、
「トレード前後はSNSを見ない」
それだけで、
ミスの数は確実に減り始めます。


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