成功するトレーダーと失敗するトレーダーの差は、
特別な才能ではなく「日常の引き算習慣」にあります。
この記事では、その違いがどのように勝率に影響するのかを解説します。
日常の“引き算の習慣”が、トレードの勝ちやすさを決めている話
トレードを続けていると、
「勝てる人って、特別な“足し算”をしている……のでは、ない!」
と感じる瞬間があります。
むしろ逆で、
勝っている人ほど “余計なものを引いている”。
私自身、
「もっと学ぶ」「もっと情報を集める」「もっとテクニカルを増やす」
……と ずっと“足し算”ばかりしていました。
ですが、結果として迷いが増え、判断も鈍り、
「何を信じればいいのか」さえ分からなくなる時期もありました。
そんなとき、安定して勝っているトレーダー仲間の生活を観察して気づいたのです。
勝つ人は、“引き算を習慣化している”
そして、それがそのままトレードの安定につながっていたのです。
失敗しやすい人ほど「足し算」で自分を苦しめる
私が勝てなかった時期にやっていた“典型的な足し算”はこんな感じです。
・インジケーターを増やす
・経済ニュースのインプットを増やす
・フォローする人を増やす
・学ぶ項目を増やす
もし、トレードが上手くいかないと、
「もっと情報が必要だ」と考えてしまう。
ですが、現実は残酷です。
結果として、
情報が増えた分だけ迷いが増え、判断スピードも精度も落ちていきました。
チャートの前に座ると、
「これも見るべき?」「あれも気になる」
と視点が散ってしまい、集中すらできない。
いま思えば、当たり前ですが、
足し算は“迷いの材料”を増やしていただけ
だったのだと思います。
成功するトレーダーは“引き算思考”
勝っている人を観察すると、共通しているのは
「余計なものを削るのが、上手い」
ということ。
これはトレードだけではなく、日常のあらゆる習慣に出ています。
たとえば私が衝撃を受けたのは、
あるトレーダー仲間のこんな言葉です。
「毎日、“今日やらないこと”を先に決めてる。
結果、やるべき事に集中できる」
これを聞いたとき、
“足し算ばかり”をしている自分との差を実感しました。
そして、実際に私も真似してみたのですが、効果は抜群でした。
・見ないニュースを決める
・手を出さない銘柄を決める
・使わないインジケーターを消す
・ルールに関係ない行動を捨てる
こうして“削っていく”ほど、
判断が軽く、早く、正確になっていく感覚があります。
引き算をすると「自分軸」が育つ
足し算ばかりしている時期は、
外部情報の影響を受けやすくなり、
SNSの空気や他人のポジションに流されてしまうことが多かったです。
しかし、引き算を意識し始めてからは、
「何を見ないか」が明確になり、
自然と“自分軸の判断”が育ち始めました。
特に私は、インジケーターと情報源を絞ったことで、
迷いが激減し、エントリーの「間」も戻ってきました。
思考が静かになると、相場を静かに視ることができる。
これは本当に実感していることです。
足し算を続けるほど、トレードは不安定になる
足し算で情報を増やせば増やすほど、
「判断の根拠」ではなく「判断のノイズ」が増えます。
情報が増える
→判断に迷う
→自信がなくなる
→SNSを見る
→さらに迷う
負け続けていた頃の私は、完全にこのループでした。
特に危険なのは、足し算を続けると
「自分に足りないものを、探し続ける癖」
が身についてしまうこと。
こうなると、トレードは永遠に安定しないのです。
今日からできる“引き算トレーダー”の第一歩
「削る」と聞くと大げさに思えるかもしれませんが、
最初はほんの数分でできる小さなことで十分です。
私がやって特に効果が大きかったのは、この2つです。
・トレードで“見ないもの”を先に決めておく
(例:SNS・板情報・使わないインジケーター など)
・手を出さない時間帯・銘柄・パターンを決める
(“やらないことリスト”を作る感覚)
これだけで、本当に判断が軽くなります。
総括:“足し算型”より“引き算型”のほうが勝ちに近い
安定して勝てるようになった人ほど、
“足すより先に、引くことを考える”
という共通点があります。
引き算は…
・迷いを減らす
・情報ノイズを減らす
・自分軸が育つ
・集中が続く
・判断がブレなくなる
こうした、トレードに直結する効果を生みます。
一方、足し算ばかりしていると、
・情報過多
・迷走
・焦り
・衝動判断
・他人軸トレード
という負けパターンに直結します。
今日からトレードの質を変えるなら、
“見ないものを先に決めること”
これだけでも、トレードの質は確実に向上し始めます。


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